阪神クレイグ・ブラゼル内野手(31)が来日後初めて実戦で左翼を守った。23日の紅白戦に「5番左翼」で出場。ゴロ1つ、飛球2つをさばいた。前日のシートノックで初めて左翼に入ったばかりだが、適応してみせた。

 一塁で見せる軽快なグラブさばきは外野でも同じだった。「(ロイヤルズ)2Aにいた07年以来。特に問題なかった。慣れてくれば打球判断や送球もよくなる」と胸をたたいた。

 現状では左翼は金本。ブラゼルは一塁を城島と争う。ただ金本の休養時にブラゼルが左翼に入れば、チーム全体では攻撃力をキープできる。打撃では初実戦ながら左中間に大飛球(左飛)を打ち上げた。「可能性はゼロじゃない。勝つために一番いい方法を探る」と関川コーチ。和田野球に攻撃的オプションが加わる可能性がある。