<オープン戦:オリックス9-5阪神>◇24日◇京セラドーム大阪

 阪神関本賢太郎内野手(33)が貧打線にカツを入れるひと振りだ。7回に代打で登場し、左腕海田の変化球を、少し泳ぎながらも左翼ポール際まで運んだ。オープン戦17試合でチーム4本目のアーチは、昨季2本塁打の男のバットから生まれた。目を覚ましたように、打線は8回、9回と塁上をにぎわせた。

 「打った瞬間いくと思いました。うまいこと打てましたね。最後にいい結果が出てよかった」

 前日は自主的に甲子園に立ち寄って、打ち込んでから京セラドーム大阪に入った。オープン戦の打率は8分3厘と、選手会長も打てない打線の中でもがいていたが、開幕に合わせて、存在感を示した。新チームリーダーは、攻守の頼もしいバックアップとして、今年もベンチに控える。