<ソフトバンク5-2オリックス>◇3月31日◇福岡ヤフードーム
若タカ右腕が開幕2戦目で早々と勝ち名乗りだ。ソフトバンク岩崎翔投手(22)が、オリックス打線を7回6安打2失点に抑え、味方の逆転劇を呼んだ。7回1点ビハインドの状況でマウンドを降りたが、その裏一気に逆転。「野手の皆さんに感謝です。特にポンさん(本多)には頭が上がりません」と、打線に感謝した。
序盤は緊張していた。2回に1点先制され、3回にギアを上げた。2死からオリックス後藤への初球は150キロをマーク。「点を取られて目が覚めました。もっとガツガツいってやろうと」。4番李大浩に対しても逃げずに内角を攻めて無安打に抑えた。90キロ台のカーブを有効に使い、走者を背負ってから粘り強く投げ続けた。
自主トレで弟子入りしたダルビッシュ(レンジャーズ)も海の向こうで頑張っている。ダルビッシュからは「絶対15勝しろ。それぐらいの球は持ってるんだから」と言われている。今季初勝利はメールで報告するつもりだ。
「ダルビッシュさんには負けたくない。やってやろうという気持ちです」。昨年、プロ初勝利に涙を流した面影はもうない。ホールトン、和田、杉内の合わせて43勝トリオが抜けた投手陣を、心も体も成長した岩崎が支えていく。【前田泰子】




