<DeNA3-8阪神>◇13日◇横浜
交流戦でも貯金フィニッシュや!
阪神和田豊監督(49)が「第2の開幕」に気合をみなぎらせた。先制、ダメ押しの展開に、攻撃力に手応えを感じた。苦戦続きだったDeNAに初めてのカード勝ち越し。「本当にゴールデンウイークは苦しんだが、貯金を持っていける。5割だけじゃなく、増やして終われるようにしっかり戦う」。一時は借金生活を強いられたが、踏みとどまって、チームを立て直した。
「絶対に勝つ」という必勝宣言で臨んだこの日も精力的に動いた。試合前練習ではブラゼルを直接指導し、さらに打順を7番に下げた。今季初の6番浅井には考えがあった。「つながりでワンポイントつけたかった。新井とブラの間に挟みたかった。浅井がいいつなぎをしてくれた。(序盤の)2度の得点はいずれも浅井がポイントだった」。初回の三ゴロ、2回の内野安打はいずれも得点に結びついた。指揮官のこだわりが序盤の先制パンチにつながった。
16日には日本ハムを本拠地に迎え、交流戦が始まる。パ相手に3年連続で負け越している。優勝を目指すには、勝ち越しは必須条件だ。「打つだけを待つんじゃなく、開幕当初の点の取り方も入れていかないと、接戦は取れないと思う。知ってるピッチャー以上に、分からないピッチャーに対しては仕掛けが遅くなってしまう。最初からガーンといけるように、しっかりと準備して試合に入っていきたい」。シーズン序盤はスクイズなど機動力を絡めた攻撃が光った。初心に戻って、和田阪神が交流戦に突入する。【田口真一郎】



