<オリックス2-0広島>◇26日◇ほっともっと神戸

 広島前田健太投手(24)は無念の完投負けだ。「今日は意地でも行こうと思っていました」。2点ビハインドの8回も志願して続投。8回7安打2失点と粘ったが援護がなく、3敗目を喫した。「勝たないと意味がない。試合を作ることだけが仕事じゃないので。自分で(流れを)止められなくて悔しい」と話した。

 責任を感じていた。前回登板の20日日本ハム戦(マツダスタジアム)で、9回2死から4点リードを逆転された。7回無失点の前田健は「最悪の試合」と感情をあらわにした。自分の発言が、大きな影響を与えることも自覚している。「言わないといけない戦いもあるし、あの試合は切り替えていきましょうでは終わらない試合。賛否両論があると思うけど…」。自分の手で流れを変えたかった。

 「最悪の試合」からチームは今季初の5連敗で、借金10に到達。Aクラスが遠のいていく。【鎌田真一郎】