<阪神0-3西武>◇28日◇甲子園

 阪神最後の打者になった金本知憲外野手(44)がエキサイトした。3点を追う9回2死一塁で代打で登場。フルカウントからの8球目、内角低めのストレートを見送ったが、判定はストライク。飯塚球審に異議をとなえると、激しく詰め寄って叫んだ。金本が感情的になった理由を、飯塚球審は「言った言わないのこと。自分が何と言ったかは覚えていないが『自分、何言うた?』と。(私が)えらそうにするなよというようなこと(を言った)と思うが、こちらとしては相手を威嚇するようなことは言っていないつもりです」と説明。金本はコメントを発しなかった。