<中日1-1日本ハム>◇10日◇ナゴヤドーム
守道竜が執念で今季10度目のドローに持ち込んだ。0-1の9回、大島、ブランコの安打などで1死満塁とすると、井端が日本ハム武田久のフォークに食らいついて遊ゴロ。併殺崩れの間に1点を挙げた。まさに粘り腰。会見場に現れた竜の将・高木守道監督(70)は穏やかな表情だった。
高木監督
よう追いついたね。今日は完璧に武田勝に抑えられとったからね。一気に逆転したかったところだけど、今日のところは仕方ない。
先発小笠原が6回までゼロに抑える好投も、打線はゼロ行進。7回には中田の左翼ポール際のファウルを巡ってビデオ判定になった。判定が覆ることはなかったが、直後に失点。敗色濃厚だっただけに、指揮官も及第点を与えた。
高木監督
今日はヨシやね。ヨシとしないと。引き分け?
これからもこれを売りにして、どんどん引き分けていくよ(笑い)
本拠地ナゴヤドームでの連勝が7でストップしかけたが、食い止めた。監督は冗談めかして笑ったが、引き分けの多さは首位を走るチームの特徴でもある。シーズンの勝ち方を知る男たちは、簡単には負けない。【桝井聡】



