<日本ハム5-5ソフトバンク>◇6日◇札幌ドーム

 日本ハム斎藤佑樹投手(24)は、4戦連続で白星に届かなかった。3回までに4点の援護を受けながら5回に2死からピンチを招き、松田、内川に適時打を浴びて3失点。この回を終え、勝利投手の権利を持って降板したが、救援陣が同点とされた。

 斎藤は「序盤は自分のピッチングに手ごたえを感じていました。5回2死から走者を気にしすぎて無駄な四球を与えてしまい、相手に流れを渡してしまったことが悔やまれます」。5回の失点は、2死から安打で出塁した俊足の明石を気にするあまりに続く本多に四球を与えた。ルーキーイヤーの昨年から通算5度目のソフトバンク戦で、またも白星には届かなかった。

 前日5日、遠征中のチームから離れて札幌へ戻る便に搭乗するも、濃霧のため関西空港へと引き返してしまった。結局、北海道入りは、他の選手たちと同じ登板当日の昼すぎだった。一方で、この日、投げ合ったソフトバンク山田を乗せた飛行機は、前日5日午後9時過ぎ、無事に着陸できたという。

 試合前「いろいろなことがありすぎて心配だけど、こういう時にやってくれると信じている」という栗山監督の願いは届かなかった。【中島宙恵】