<イースタン・リーグ:日本ハム0-8ヤクルト>◇25日◇鎌ケ谷

 見えない光に、背番号18が苦しんでいる。2軍で再調整中の日本ハム斎藤佑樹投手(24)が、イースタン・リーグのヤクルト戦で先発。初球、プロ入り後自己最速に並ぶ145キロをマークしたものの、自己ワーストタイとなる毎回の11安打を浴びて7失点し、2軍残留が決まった。

 1回、2盗塁を決められ、制球を乱した。暴投も加わり1死二、三塁とピンチを広げて、右前打などで2失点。2軍戦では3試合連続、立ち上がりの失点となった。6回には3長短打で3失点。カウントを作れないまま痛打を浴び「全体的に良くなかったですね。(悪かったところは)全部です」と、傷心だった。

 2軍降格後、非公式戦を含む4試合で4連敗。防御率6・65に、五十嵐2軍監督は「ちょっと(1軍は)厳しい。制球と球の切れがよくなかった。本人が一番ショックかもしれない」。1軍への再昇格は、またしても見送られることになった。誕生日の6月6日に5勝目を挙げ「最強の24歳になる」と、本拠地札幌ドームのお立ち台で誓った日から、もうすぐ3カ月。6勝目への道筋は、まだ見えない。【中島宙恵】