<ソフトバンク1-3>◇1日◇福岡ヤフードーム
ソフトバンク森福允彦投手(26)が痛恨の1発を浴びた。同点の9回に登板し1死一塁から小谷野に内角高めの直球を左翼席に運ばれた。「投げた球に後悔はしていない。そりゃ悔しいですけど」と唇をかんだ。
秋山監督の会見はわずか10秒だった。「詰めが甘い。それだけだな」と打ち切ると、持っていたファイルで血圧器をバン!
とたたいた。今季初めて福岡ヤフードームで観戦した父辰芳さん(84)に白星を贈れなかった。
森福の今季の5敗はすべて同点の場面での登板。51試合目で、3日連続での3連投は今季初だった。小久保は「森福は悪くない。1点じゃ救援陣に負担をかけ過ぎ。1点で連勝なんて虫が良すぎる」と打線の責任を感じていた。
今週の4試合はすべて1得点。残塁も11、10、11、9と拙攻続き。それでも1勝2敗1分けで踏みとどまっているのは投手陣の頑張りが大きい。
1回に唯一の得点となる左前適時打を放った内川は「みんな絶対どうにかしないといけないと思っているはずなんで、それがいい方向に出れば」と前を向く。
秋山監督は帰り際に「打線が湿ってるな。先制するけれど後が出ない。(森福は)リフレッシュしている暇なんてないぞ」と大事な場面で起用し続けることを明言した。3位のままだが、首位西武が勝ち、ゲーム差は4差と開いた。今日の先発は19歳の武田。援護が1点ではあまりに荷が重すぎる。【石橋隆雄】



