<中日0-7阪神>◇9日◇ナゴヤドーム
中日高木守道監督(71)から終戦宣言とも取れる発言が飛び出した。阪神に連敗した試合後に「これから残りの試合をやりながら、いかに状態を上げていけるかが重要」と、早くもCSを見据えた考えを明かした。和田、ブランコら主力選手については「フルに出ることはない。状態を見ながらやっていく」と、温存もあり得るとした。71歳監督の頭は早くもCSモードに切り替わっているようだった。
残り20試合。巨人の優勝マジックは12となり、逆転Vは極めて厳しい情勢だ。「数字を見たって分かるようにとても勝てる状態じゃないでしょ」と苦笑いの指揮官だが、最後のひと言だけは決して言わなかった。「みんな諦めたって言わせたいんじゃない?
でもそれは言わんよ。思っとっても」。最後は笑いを誘って会見を切り上げた。




