楽天土屋朋弘投手(27)が、明日2日から始まる岡山・倉敷秋季キャンプで「球速アップ」をテーマに掲げた。今季、リーグ終盤は1軍だったが8試合の登板にとどまった。「1年間、中継ぎでやっていくにはスピードも魅力の1つだと感じました。今年は141キロくらいが最高だったんですけど、145キロくらいまで上げたい」と意欲を見せた。

 先輩からもハッパをかけられていた。今年の年始、小山伸からの年賀状に「俺を超えてみろ」と書かれていた。不動のセットアッパーからの激励。1月中旬は小山伸と沖縄で自主トレを行い、厳しい練習を乗り越えた。先輩にしごかれながらも「球のキレをテーマにやってきて、ある程度は良くなったと思う」と納得のいく部分もあった。だからこそ、さらに球速を上げ、来季は「50試合投げたいですね」と高い目標を立てた。

 今日1日に仙台から倉敷に移動する。秋季キャンプに参加しない小山伸からは、電話で「ケガせずに頑張ってこいよ」と再びゲキを飛ばされた。中継ぎとして先輩を脅かす存在になるべく、キャンプで猛アピールする。【斎藤庸裕】