今日3日、日本シリーズ第6戦が東京ドームで行われる。

 王手をかけた巨人は、総力戦で一気にいく。移動日の2日、川口和久投手総合コーチ(53)は「ここからの2試合は総力戦。ここで終わりですからね」と投手陣フル回転を宣言。「もし7戦目があれば内海と宮国はベンチに入れると思う。7戦目にいったらうちが不利だからね」と、第4戦と第5戦で先発した宮国と内海をブルペン待機させ、スクランブル態勢をとる構えだ。

 勝利の継投パターンにも手を加える。日本シリーズ第4戦でサヨナラ打を許すなど防御率6・75と本調子でない西村について、川口コーチは「ちょっと、きついかもしれない」と心配。今季はレギュラーシーズンで守護神として大活躍してきたが、第6戦以降は「彼の力を借りなければいけない」と、マシソンに臨時クローザーを任せる考えもあると明かした。

 この日、投手陣は一部が東京ドームで調整した。第5戦で内海が8回まで投げ抜いたことで、川口コーチは「リリーフ陣を休ませられたのはいいことだね」と回復傾向にあるブルペン陣に笑顔。宮国は「言われれば、もちろんしっかり準備します」と表情を引き締め、本拠地を後にした。一戦必勝で日本一へ。強固なブルペン陣が一枚岩となる。【浜本卓也】