岡山・倉敷キャンプでしごかれる若手に負けじと、来季へ向けて仙台で再スタートを切った男がいる。楽天枡田慎太郎内野手(25)だ。今季は打撃面で自己最高の結果を残したが、シーズン終盤の9月上旬に左膝後十字靱帯(じんたい)を部分損傷。クライマックスシリーズ進出争いの最中、無念の離脱となった。
79試合で打率2割9分5厘。過去最高の成績にも「今までに比べたら結果を残したけど、やっぱり悔しい。同じチームでも、他のチームでも同世代はもっと結果を残している」と、悔いが残った。ただ、飛躍の年になったことは間違いない。4番を任されたこともあったが「自信を感じたことなんて1度もないです。ゼロからのスタートですから」と気を引き締めた。
2日はキャンプメンバー以外の残留組と仙台・泉で調整を行い、左膝負傷後初めてジョギングを行った。「早く治すことだけ考えて、来年春から思い切ってスタートできるようにベストを尽くします」と頼もしく話した。【斎藤庸裕】



