オフはスポーツキャスターに逆戻り!?
日本ハム栗山英樹監督(51)が8日、2軍施設の千葉・鎌ケ谷で行われたプロスカウト会議に出席した。その後報道陣に対し、チームの全選手を対象に、来季へ向けたトレーニングプランなどを“取材”する方針を明かした。「このオフ何をするのか聞くよ。オレは(キャスター時代)しゃべらせることを仕事としてずっとやってきたから。(頭の中が)整理されてないのはありえないよね。自分でできなかったらいい選手にはならない」。数々のインタビューをこなしてきた元キャスターの経験を生かし、選手の現状を丸裸にする。
指揮官からの“インタビュー”が、来季へ向けた第一歩になる。自身の課題、足りない部分などが自己分析されていなければ、当然「名キャスター」からの質問にしっかりと答えることなどできない。栗山監督は「自立したチームを目指す。思ってることを具体的に言葉に出来ないと。『こうしなさい』ではなく、自分でやれないといけないから」。チーム全体の力を向上させるためには、個々の選手のレベルアップが不可欠。そのために、各選手には自身の課題、進むべき道を明確にしてもらいたいと考えている。
今日9日からは、沖縄・国頭村で若手を中心に行われている秋季キャンプを視察する予定。開幕投手を務めながら最後は2軍落ちして終わった斎藤、巨人との日本シリーズ第4戦で好投した中村ら、期待の若手から取材がスタートする。栗山監督は、巨人に力負けした終戦の場面を振り返り「あの負け方は許せない。闘争モードっていうか、火に油を注いだ感じ。シーズン中より気合入ってるよ」。リベンジへ向け、新シーズンはすでにスタートを切っている。【本間翼】



