阪神中村勝広GM(63)が初交渉で西岡のハートをつかんだ。ツインズからFAとなった西岡剛内野手(28)と9日、大阪市内のホテルで初交渉。他球団を上回る2年6億円(推定)の条件とともに、二塁の守備位置も確約し、ロッテ時代の背番号でもある「7」を提示。さらに「甲子園という素晴らしいステージが君を待ち焦がれている」「打倒巨人の大きなピースになってほしい」と、2つの口説き文句を用意。すでに入団は決定的となっていたが、手ごたえをつかんだ。

 中村GMは「十分、本人が分かっている。大阪生まれの大阪育ち。その2点で十分じゃないか。元プロ野球選手と西岡選手のあ・うんの呼吸だな」と話した。

 西岡は「一番早くにお話があった球団というのは確かなんで。そういうところでは、熱意というか非常に感謝しています」と話した。すでに古巣ロッテ、オリックスと交渉しており、入団については「フラット」としたが、VIP待遇を返上する姿勢も表明。背番号7については「今つけてる選手もいますので、その辺は僕自身が考えて、チームが言ってることをやりたいなと思います」と話した。二塁の守備位置確約についても「レギュラー確約という条件はいらないということも言った」と言った。

 西岡は国内のもう1球団と接触したことも明かし「悩んでいる」と話したが、阪神への入団は揺るがないとみられる。