楽天がドミニカ共和国出身のマイナー2選手の入団テストを行うことが9日、分かった。ラファエル・ポロ内野手(19)とエドガー・ララ外野手(23)で、今日10日に来日。入国手続きを通れば、岡山・倉敷の秋季キャンプに呼ぶ。合格者は、育成選手として契約する方針だ。
右打ちのポロはヤンキース傘下でプレー。身長189センチの大型遊撃手で、1A以下の選手による今夏サマーリーグで打率3割3分。同リーグのオールスターにも選ばれた。ヤ軍傘下コーチから「グラブさばきがうまい。守備はメジャー級」と評価された。ララも右打ちで、身長192センチ、体重95キロの巨漢。カージナルス傘下で、10年に1Aで17本塁打と大砲の可能性を秘める。
日本から直接、米球界を目指す若手が出る中、有望な外国の若手を獲得。目指すは、楽天版“メジャーリーガー養成所”だ。球団幹部は「楽天の戦力になればベストだが、たとえならなくても、将来メジャーに上がるだけの下地を得てほしい」と青写真を描く。米球界復帰後に「日本の楽天で、これだけの野球を学べた」と、口コミが広がる宣伝効果も狙う。「育成の楽天」として、可能性を広げる一歩とする。




