阪神の安芸秋季キャンプで臨時コーチを務めている吉田義男元監督(79=日刊スポーツ客員評論家)が9日、秋季キャンプ終了後も“臨時コーチ”を継続することを明かした。

 この日までで、いったん高知を離れ、12日から再び指導に戻ってくる吉田氏は「とにかく時間がかかる。回数を受けること。何度も、何度も、同じことを言わなあきません。選手が心配ですから。時間を見つけて、鳴尾浜に顔を出そうと思います」と説明。正しい基本の反復が名手への道とし、秋季キャンプ終了後も2軍を訪れるつもりだという。

 「次は激しさ、強さを求めていくつもり。段階を踏んでいかないと」

 ここまでは捕球から送球を1つの流れにする動作の確認だったが、第3クールからはノックの強度も上げていくという。粘り強く、選手と向き合う姿勢は、猛虎への愛情にあふれていた。