ソフトバンク森福允彦投手(26)が「グアム松中道場」からWBC本大会を狙う。来年1月の自主トレについて「松中さんのところで10日間、お世話になろうと思います。暖かい気候で体をつくり始めたい」と、初めて海外で実施することを決断。現役時代の秋山監督から引き継がれ、松中がリーダー役を務める伝統の自主トレに志願参加する。

 松中道場は屈伸、スクワットなど下半身を中心とした過酷な強化メニューで知られ、主に強打者タイプが門をたたいてきた。171センチ、65キロと軽量、しかも投手の森福が参加するのは珍しい。温暖な気候で体を立ち上げた後は、例年通り鹿児島・薩摩川内市へ移動する2段階方式をとる。

 グアム入りは来シーズンは、WBC本大会メンバー入りを意識した早仕上げの狙いもある。今回は16、18日の親善試合キューバ戦(福岡ヤフードーム、札幌ドーム)の日本代表に選出。「使われるなら(対左打者の)ワンポイント」と自分の役割は理解し、本大会へ絶好のアピールの場と考えている。この日は宮崎秋季キャンプのフリー打撃に打撃投手として登板。今宮、中村に計45球を投げて調整した。【押谷謙爾】