日本ハム栗山英樹監督(51)が11日、今年7月に完成したばかりの沖縄・国頭村の室内練習場を絶賛した。この日は秋季キャンプ初の雨天で、室内での練習がメーンとなった。40×40メートルとスケールはやや小さいが「こぢんまりしているけど、細かいところまで見える。選手に“逃げ場”がないというか、ちょうどいい。有り難いです」とニヤリ。国頭では2軍が春季キャンプを行っており、今年2月までは雨が降ると1軍の名護まで移動して練習していた。球団関係者は「そういうことをしなくてよくなる。1軍も2軍も時間を気にせず、練習できるようになる」と喜んでいた。