阪神が今日18日にも来季の戦力を巡る「緊急ストッパー会議」を行うことが17日、分かった。守護神藤川のメジャー流出が決定的で前ヤンキース五十嵐の獲得を目指したが、前日16日にソフトバンク入団が決定。中村勝広GM(63)はこの日、宝塚市内で、早急に対応策を講じると明かした。
「現実的に五十嵐なしの布陣を考えないといけない。あらためて、いろんな角度から検討しないといけない。二の手、三の手は考えてはいたけれど、ここで披露するのは時期尚早。十分に検討を重ねていきます」
五十嵐に託すはずだった「ポスト球児」は白紙のまま。今日18日に甲子園で阪神対巨人OB戦が催され、南球団社長、中村GM、和田監督らが緊急会議を開く可能性も出てきた。中村GMは「内部的に誰かを当てようという話で前に進んでいます。候補に2、3人いると現場に聞いている」と明かす。これまで能見のクローザー転向案も出たが、ここにきて、新たに久保の起用案も急浮上。今年1月には和田監督がセットアッパーでの起用構想を口にするなど、短いイニングでの適性も評価されていた。
中村GMが「経験があっても非常に難しいポジション。来春キャンプ、自主トレまでには本人に通達する作業がある」と続けるように、久保ら現有戦力から指名する案が現実的だが、一方で新戦力の補強も模索。新外国人のほか、建山義紀投手(36=レンジャーズFA)と高橋尚成投手(37=パイレーツFA)の動向も本格調査。あらゆる方向性を探り、最善の道を選ぶ。




