西武が投手陣のマメ対策として、「美容研修」の実施を検討することになった。西武ドームは湿気が多く、今季も牧田和久投手(28)が2度、菊池雄星投手(21)も指のマメで途中降板。各自でハンドクリームを塗るなど、ケアを行ってきたが、鈴木球団本部長は「少なからず影響があった人がいるわけだし、何か考えないと。美容とか、専門家の人を呼ぶことも検討します」と仰天プランを披露。今オフ中に美容専門家を招聘(しょうへい)し、「ビューティーフィンガー講座」を開設する可能性が出てきた。

 渡辺久信監督(47)が掲げる「骨太集団」構築へ、「グラウンドで泣くな」と真の男を求めたが、次なる改革プランは「美」の追求だった。投手にとって、指先の感覚は生命線とも言える箇所で制球、球のキレに大きな影響を及ぼす。渡辺監督は「指がどうかなとか、いろいろ考えながら、投げるのは良くないよね。(講座は)いいことだと思う」と歓迎した上で「べたべたしすぎず、乾燥しすぎない手。(理想は)オレの手」と笑った。指先の乾燥に悩まされてきた菊池も「西武ドームはジメジメするんで、マメができたりする。ありがたいし、興味があります」と目を輝かせた。【久保賢吾】