今季デビューしたソフトバンク武田翔太投手(19)に宮崎市の観光CM起用計画が持ち上がった。19日、戸敷正宮崎市長(60)が秋季キャンプ中の武田を表敬訪問。「今年は素晴らしい活躍でした。自主トレも宮崎で行われるそうですね」と郷土愛あふれる新人に感心。日ごろから「宮崎を宣伝したい」と口にする武田の“観光大使”起用について、「来季以降でしょう。実績も、これでいいのかというのも本人の中にあるでしょうし。我々もそういうつもりで応援します」。成績次第で構想がスタートすることになりそうだ。
七夕にデビューし、1年目に8勝。その活躍が評価された証しだ。同じ姓を冠した眼鏡店を持ち出し、チームメートから「武田メガネのCMオファーがくるはず」などいじられたが、地元宮崎のCMならぴったりだ。ダイエー寺原(現オリックスFA)もデビュー年に宮崎市観光協会のCMに出演。豪快な投球フォームでボールを投げ「まっすぐ!
宮崎!」とセリフを決め、「観光宮崎」のイメージアップにひと肌脱いだ。
福岡ヤフードームでは試合中に球団マスコットのハリー君らが出演し、キャンプ地でもある宮崎をPRするCMが流れる。寺原の移籍後、空白だったこの「選手起用枠」に武田が有力候補に浮上してくる。市長と初対面したルーキーは「期待は伝わってきます。頑張ります」と遠慮気味に語った。宮崎の顔として認識され始めたのは事実。来季先発ローテーションを守り抜いた先に大仕事が舞い込んでくる。【押谷謙爾】
◆ホークス関連の主な“大使”
本多は今年1月、自主トレを行う佐賀・嬉野市の観光大使に任命された。馬原は09年に熊本市の「わくわく大使」の1人に選ばれた。マリナーズに移籍した川崎は、昨年1月に故郷の鹿児島・姶良市の「あいらふるさと大使」に就任。昨年引退した柴原は、今年1月に地元の「北九州市スポーツ大使」となった。



