楽天永井怜投手(28)と菊池保則投手(23)が、来季1軍での活躍を誓った。21日、ファーム表彰式が都内のホテルで行われ、永井がイースタン・リーグの最多勝利投手賞(10勝)、菊池が勝率第1位投手賞(7割7分8厘)と優秀選手賞を受賞した。

 永井は昨季右肩痛で開幕は2軍スタート。7月下旬に1軍に昇格して1勝したが、本調子には戻らず、3敗して2軍落ちした。ファームの最多勝にも「複雑ですね。今まですっと1軍にいましたから。うれしいとは言えないです」と正直な気持ちを話した。右肩痛の不安も消え、来季は1軍での活躍が期待され「来年は上(1軍)でタイトルをとれるように頑張りたい」と意欲を見せた。

 菊池は今季9月から先発ローテーションに定着し、1勝を挙げた。2軍で先発としての体力をつけ「長いイニングを投げさせてもらって、結果は出せた。そこを評価してもらったことは良かった」と振り返った。秋季キャンプでも星野監督からしごかれ、「来年は1軍で結果を残さないといけない」と決意。来季、永井と菊池の先発ローテーション定着は、チーム躍進の鍵になる。【斎藤庸裕】