パレードカーは、子どもたちの人力!?
日本ハム栗山英樹監督(51)の“第2の故郷”北海道・栗山町で行われる「栗山監督優勝パレード」実行委員会が26日、同町で正式に発足した。すでに決まっている軽トラックを使ってのパレードで、栗山監督が乗る軽トラを町内の子供たちが引っ張るという、心温まるサプライズ演出が準備される。
少年野球チームの子供たちが“スペシャルエンジン”になる。パレードは12月22日午前11時から、駅前通り約500メートルで行われる。計画では同町にある3チームの子どもたち約80人が、「長靴にジャージー姿」の栗山監督を乗せた軽トラを紅白のロープでけん引する。「北海道日本ハムファイターズを応援する栗山の会」の高杉文浩会長(48)は「いつも子供たちを思ってくれる監督。あこがれる子供たちともに、喜んでもらえるのでは」と話す。
190万都市の札幌で24日に行われた日本ハム優勝パレードには、10万160人が集まった。栗山町は人口約1万3000人と規模ではかなわないが、高杉会長は「泥臭く、手作りで、こちらも負けないくらい盛り上げたい」と力を入れる。すでに交通規制や除雪対策など、関係各所との連携も進んでいる。
栗山監督は98年に観光大使に就任したのを機に、同町と親交を深め、02年には私財を投じて天然芝の野球場(両翼70メートル)と練習場を兼ね備えた「栗の樹ファーム」を作り、子どもたちの夢を育んでいる。町の祝福と感謝の気持ちがいっぱい詰まった軽トラが、パレードを大いに盛り上げる。




