<オープン戦:ヤクルト2-1楽天>◇19日◇神宮
仕事人健在だ。楽天高須洋介内野手(37)が、ヤクルト戦で適時二塁打を放った。2点を追う8回無死一塁、「次につなぐことを考え」打席に立った。カウント1ボール1ストライクからの3球目、江村のチェンジアップを捉えると、打球は大きく舞い上がった。左中間を破る二塁打になった。1点をかえし、「良い結果になりました」と喜んだ。
例年どおり、2月の久米島キャンプは2軍スタートだった。若手に交じって、じっくり体づくりに励んだ。星野監督には「スー(高須)は体調さえ整えば、いつでもいける」と信頼されていた。教育リーグ出場を経て、満を持して15日の広島との練習試合で1軍昇格。オープン戦とあわせて、1軍戦4試合目で初安打。「特に変わらないよ」と淡々と話したが、ここぞの場面で期待に応える仕事人ぶりを発揮した。
西田、三好ら若手内野手も成長しつつある。それでも、やはりベテランには存在感がある。高須は「調整を任されているので、できることをやっていきたい」と言った。開幕まで2週間を切った。1軍争いは最終コーナーをまわって、本命が飛び出した。【古川真弥】



