<オープン戦:ロッテ6-5日本ハム>◇19日◇QVCマリン
日本ハムのドラフト1位大谷翔平投手(18=花巻東)は9回、代打で1打席の出場にとどまった。昨季新人王のロッテ益田の2球目、外角高めの真っすぐを強振したが、とらえたのはバットの先。左飛に倒れ「シンカーは打てないと思って、真っすぐに絞っていた。しっかり打てたけど、詰まった分、飛ばなかったですね」。本人は残念がったが、逆方向へ強い打球を飛ばす非凡さは健在だ。栗山監督は「1軍の投手相手に真っすぐのタイミングでバットを思い切り振れていた。若者らしく向かっていくことが重要だから」と、まずまずの評価を与えた。
試合前には投手と打者の“二刀流”デビューが決まっている21日楽天戦(東京ドーム)へ向け、ブルペンで20~30球の投げ込みを行った。投げ終わりには、予定していた守備練習を回避し、アイシング治療に専念。投球練習を優先したメニューをこなした。
16、17日と2日連続でオープン戦にフル出場し「久々に長時間スパイクを履いたので疲れはあったけど、昨日(18日)休んだので大丈夫です」。今日20日ヤクルト戦(神宮)にも野手で出場予定。プロ入り最初の関門となる開幕1軍入りへ、スーパールーキーに元気と、若々しい打撃が戻ってきた。【中島宙恵】



