<オープン戦:ソフトバンク5-5広島>◇23日◇ヤフオクドーム

 ソフトバンク摂津正投手(30)は合流後の初登板となった先発で5回3失点だった。WBCから帰国後初めて29日開幕楽天戦(ヤフオクドーム)に意欲を示した。「そこに向けてしっかり調整するだけ。最初はバタバタしてしまったが、5回まで投げられたのがいい収穫になった」。初回にエルドレッドに中堅左へ2ランを許すなど3失点。2回1死一塁ではセットポジションの動作でプロ入り後初のボークを取られた。毎回走者を許したがイニングが進むごとに沢村賞右腕らしさを取り戻した。タイトな日程の中、何とか開幕に間に合わせた。

 WBCですべてリリーフで3試合に登板。ボールの違いもあり、今回は慣れることをテーマだった。2日前のブルペンでの内容は良くなかった。「球数を投げて、いかにいつも通りに戻すかを考えていた。そういう意味ではよくなった」。高山投手コーチも「最初は戸惑っていたが、尻上がりに摂津らしくなってきた」と安心した様子だった。