<広島7-1ソフトバンク>◇14日◇マツダスタジアム
広島前田健太投手(25)が、交流戦では自身初めてとなる“開幕投手”でエースの仕事を完遂した。ソフトバンク打線を6回のラヘアの1発だけに抑え、7回5安打1失点にまとめた。7点の大量援護ももらい、危なげなく今季4勝目を手にした。これで6試合に登板して計42回で6失点(自責3)。防御率0・64は両リーグ通じて抜群の成績だ。
「スイスイいったイメージではなかった」といいながら、10年に勝って以来2分けをはさみ7連敗中だったソフトバンク打線を抑え、4年ぶりの交流戦白星スタートに貢献した。
日本を代表する右腕は、修正能力も半端ではない。この日はスライダーが不調とみるや、ツーシームを多投して相手の攻撃をかわした。「他の球でうまく勝負できている」と納得顔も、ラヘアに抜けたスライダーをスタンドに運ばれたことを悔やんだ。
お立ち台では交流戦のセ・リーグのキャッチフレーズ「セが制す」を持ち出し「そのとおりセが優勝して、それがカープになるように頑張ります」と締めた。コメントもさえていた。




