<DeNA3-7広島>◇11日◇横浜
広島ブライアン・バリントン投手(32)が、お得意様のDeNA戦で7回3失点の好投。7回に石川に3ランを浴び、同カードの連続被本塁打なしの記録は79回2/3で途切れたが、打線の大量援護をもらい今季4勝目を挙げた。夏場の激戦で、これからもバリバリやります!
バリントンは、満足げに汗をぬぐった。「いい投球ができたと思うよ。低めにしっかりと制球できて、自分の持ち味である打たせて取る投球ができた。援護もたくさんもらって投げやすかった」と笑顔を見せた。これまで好投しても勝ち運に恵まれず7敗を喫していた。ようやく好投が報われて、4勝目を手に入れた。
特に、6回までは完璧だった。ストレートにスライダーやチェンジアップなどを交え、DeNA打線をわずか2安打に抑えた。しかし7回、連打を浴びた1死一、二塁から、石川に右翼席へ3ランを被弾。得意のDeNA戦では、11年4月にハーパーに打たれて以来、被本塁打がなかった。記録は79回2/3で止まってしまったが「あれはチェンジアップが甘く入ってしまったからね」と納得している。「これまでDeNA打線に本塁打を打たれていなかったのは自信になるよ」。
新外国人キラの2発6打点の活躍も励みになった。2人はロイヤルズ時代に同僚だった。キラの広島加入が決まってからは、メールをやりとりして日本での生活や環境などについて、アドバイスを送ってきた。来日後も折に触れて話をしてきたという。
だからこそ、その活躍がうれしかった。「今日のような活躍は、素晴らしいね」。だが、まだまだ、キラの打棒爆発を期待している。「そうだね、毎晩2本塁打を期待しようかな」といたずらっぽく笑った。夏場に頼れる男が調子をあげれば、初のCS進出が見えてくる。【高垣誠】



