<楽天3-4西武>◇12日◇Kスタ宮城

 楽天は延長12回に勝ち越され、球団最多タイの貯金13を逃した。前回6月27日の対戦で乱闘騒ぎがあった西武が相手。この日は衝突はなかったが、競り負けた。1点リードの9回には、ラズナーが西武先頭金子に与えた四球から追いつかれた。投手陣が粘りきれなかったが、星野仙一監督(66)は4番アンドリュー・ジョーンズ外野手(36)に注文をつけた。「もっとファーストストライクから打たないと」と、3三振を含む5打席凡退の主砲にチクリ。うち3度は得点圏に走者がいた。1本が出れば展開は違った。

 特に、1点を追う12回無死一塁ではフルカウントから見逃し三振。エンドランをかけており、一塁走者の岡島が二盗失敗で好機はついえた。ジョーンズはボールと思い見逃したとはいえ、星野監督は「歩こう、歩こうとしている。今までは四球を取れたが、相手も怖がらなくなった。変化球でストライクを取って、裏をかいて直球。考えないと」と指摘した。リーグ最多60四球を誇るが、シーズンを折り返し敵の攻め方が変わった。再考の時期にきた。