<日本ハム1-4ロッテ>◇12日◇札幌ドーム

 真っ赤な限定ユニホームに着替えても、悪い流れは断ち切れなかった。日本ハムはロッテに完敗。「WE

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 HOKKAIDOシリーズ2013」と銘打った本拠地4連戦の初戦を落とした。試合後、栗山英樹監督(52)は「勝たなきゃいけないゲームだったのでね」と、深く息をついた。打線は8回に代打二岡智宏内野手(37)の適時打で、22イニングぶりの得点となる1点を奪ったのみ。前カードから続いている貧打に苦しんで、10試合ぶりとなる借金1を抱えてしまった。

 グライシンガーを打ち崩せなかった。抜群の制球と、いつにも増して140キロ台中盤の直球に力強さがあった。3打席凡退に終わった中田も「普段は多彩な変化球のイメージだけど、今日は真っすぐやシュートがよかった」と脱帽。丁寧な投球の前に打線全体が沈黙した。8回に2番手のロサを攻めて一矢を報いたが、遅かった。

 予期せぬアクシデントで一時離脱した大谷を欠いた一戦。この日は2軍から、外野手の佐藤を1軍に合流させていたが登録は見送った。野手が1人少ない状態の中でも「何とかしないといけなかった」(栗山監督)。胸に「HOKKAIDO」という文字を刻んで臨む、年に1度の恒例シリーズ。再び借金生活に戻ってしまったが、落ちこんでいる時間はない。今年のシンボルカラー「バーニング・レッド」のように、新たな闘志を燃やして次の戦いに向かうしかない。【木下大輔】