<ヤクルト3-13広島>◇14日◇神宮
広島前田健太投手(25)が、球宴前最後の登板でエースの意地を見せた。3回裏にミレッジに2ランを浴びたが、ヤクルト打線を8回3安打2失点に抑え、今季最多の11奪三振で7勝目。味方打線の今季最多18安打13得点の大量援護もあり、6月23日の対戦で5回4失点と打ち込まれたリベンジを果たして、前半戦を締めくくった。
「ひとつ勝って終われたのは良かった。(投手陣の)大量失点が続いていたので、失点を少なくしようと思っていました」。調子が出ないことから、6月30日の阪神戦(甲子園)からノーワインドアップに変えた。「まだ投げていて違和感もありますが、うまく力が抜けている」。
夏場を乗り切る術は「楽をすることですね」と言う。コンディションを見ながら、練習量にメリハリをつける。試合でも、全力で投げるところと、そうでないところを使い分けている。そんな頼りになるエースで連敗を止めた。




