<ロッテ2-6ソフトバンク>◇15日◇QVCマリン
ソフトバンクは秋山監督の代打策が、ようやく実った。1点を追う6回だ。1死から長谷川、江川の連打で一、二塁。ロッテが左腕服部にスイッチするや、反応は早かった。ラヘアの代打に、右の田上秀則捕手(33)を起用。これがズバリ的中し、左中間を破る同点二塁打が飛び出した。
期待に応えた田上は「左だったし打てて良かった。打たないとファームが待っているから」。前日14日は今季2度目の指名打者スタメンも4打数無安打。危機感から生まれた一打だった。2死後には細川の代打山崎勝己捕手(30)が右翼線への決勝2点適時打。こちらは「左投手の時は準備しておけと言われていた。センターから右と決めていた。最高の仕事ができた」と大喜びだ。
内川にも2点適時打が生まれ、打者10人攻撃で5得点。試合前まで代打率はわずか1割1分7厘。それが今季初めて1イニングに代打2安打で、ビッグイニングが生まれた。指揮官は「田上が打ったのがな。自分の打撃を持っている」と一の矢に指名した左腕キラーを評価した。




