<阪神3-6巨人>◇15日◇甲子園
リョウマ、痛快G斬り-。13日にプロ初登板したばかりの阪神2年目右腕松田遼馬投手(19)が、初めて巨人戦のマウンドに立った。1イニングを3人でピシャリ。最後に坂本を中飛に仕留め「日本を代表する選手なんで、打ち取れて自信になりました」。伝統の一戦を経験し、未来のストッパーは大きな自信を付けた。
場面は3点を追う9回だ。ビハインドとはいえ、まだ点差は3。巨人も1番からの好打順だった。中西投手コーチは「あの打順なら、遼馬の勢い」と旬の若虎を投入。デビュー戦で乗り損ねたリリーフカーに乗って現れた松田は「(巨人という)意識はあったけど、自分のやるべきことをやるだけ。腕を振るだけでした」と気合を入れた。この日は最速148キロも力強い直球で押した。大きな経験となった19球。持ち味を存分に発揮し、強力打線に立ち向かった。
和田監督は「ほんと、堂々たるピッチングを、これだけの観衆の中で見せてくれた。十分に通用するというか、そういう風に送り出せるね」と高く評価。展開次第で、勝ちゲームでも投入する可能性も示唆した。19歳の剛腕が、猛スピードで成長の階段を上がっている。



