サンデーあらためサーズデー晋ちゃん!

 阪神藤浪晋太郎投手(19)が、後半戦は木曜日登板になることが濃厚になった。現在出場選手登録抹消中の藤浪は、抹消期間の明ける25日ヤクルト戦(神宮)で、今季初めて日曜日以外に登板することになりそうだ。前半戦はサンデー登板で6勝を挙げ、後半戦は木曜日の男として白星を量産する。

 藤浪が、プロデビュー以来続けてきた日曜日登板から、木曜日へ“異動”することになった。24日から始まる後半戦のローテーションについて、中西投手コーチは「リセットしてやる。(藤浪の日曜固定は)それも含めてリセットした」と、いったん解体してローテを再編成することを明かした。それに伴って、藤浪の日曜から木曜への配転も決まったようだ。

 山口投手コーチは「(球宴から)帰ってきて、状態を見てから」と言いつつも、日曜に固定しない可能性について認めた。

 木曜日への“異動”は、勝負をかける後半戦で、週末にライバルの首位巨人や3位中日との3連戦が多いことが影響している。巨人に強い榎田やエース能見、スタンリッジを投入して巨人たたきをするためには、ローテを再編する必要があった。

 これまで、超大型ルーキーを大きく育てるため、登板間隔を中6日にほぼ固定してきた。中9日で7月3日(水曜日)の巨人戦に先発する予定を組んだこともあるが、雨天中止で流れて日曜日登板に戻っている。日曜日固定だったのも、アマチュア時代から慣れているデーゲームが、日曜日に多く組まれていたことを考慮したものだった。

 中西コーチは、これまで維持してきた藤浪の中6日での登板間隔の変更については「現段階ではない。勝負どころに来たら、中5日とかがあるかもしれないが」と話しており、当面は中6日で、木曜日に固定されることになりそうだ。“サンデー晋ちゃん”から、サーズデー、木曜日の男になる。そのお披露目は、出場選手登録の抹消期間が明ける25日のヤクルト戦(神宮)になる。

 木曜日固定だと、藤浪が巨人戦に登板するのは8月29日だけになるが、このタイミングで再びG倒ローテが組まれる可能性もあり、現時点では流動的だ。「2桁は勝ちたい」とルーキーながら10勝以上の目標を掲げる19歳。登板曜日が変わってもやるべきことは同じ。チームのために勝つだけだ。【高垣誠】