<楽天6-5ロッテ>◇25日◇Kスタ宮城

 ロッテが首位楽天との首位攻防戦で3連敗を喫し、自力優勝が消滅した。初戦は田中を打てずに敗れた後、2日連続で4点のリードを守れず、この日は逆転サヨナラ負け。5・5ゲーム差に離された伊東勤監督(50)は「今日はなし。見ての通り」と試合後の会見を行わず、沈痛の面持ちで球場を後にした。

 4年ぶりに中4日で先発したグライシンガーは6回まで危なげない投球を見せたが、7回に突如崩れて4失点。枡田に2ランを許すなど同点に追いつかれ、流れが楽天へと一気に傾いた。続投理由を斉藤投手コーチは「球数が少なかったし、内容もよかった。バテてはいないと思うけど、コースが甘くなった。文句はつけられない」とかばった。

 巻き返しを狙い、勝負に出た「中4日ローテ」作戦が裏目に出た。試合前には、先発陣の柱だった古谷が登録抹消。中4日、中5日と登板間隔が続いた影響で左肩に張りを訴えた。伊東監督は「(右肩痛で一時離脱した)西野と同じような感じ。無理をさせたこっちにも責任がある」と神妙に言った。2・5ゲーム差で乗り込んだ敵地で3タテを食らい、Kスタ宮城では8連敗。反撃ムードがしぼんでしまった。【柴田猛夫】