史上6人目のシーズン200安打へあと25本と迫るソフトバンク長谷川勇也外野手(28)の安打数をカウントする「ハセメーター」が、8月末から外野席に登場している。

 大の長谷川ファンという関口岳生さん(48)が作製。「昭和の薫りのする打撃職人なところが好き」と153安打を放った8月25日に製作。発泡スチロール製で費用1000円、1時間で完成した。200まで用意している数字は紫色。今日14日の日本ハム戦からのホーム8戦で着用するガッツパープルというユニホームにちなんだ。

 打席で集中している長谷川は「僕には見えていません」と笑うが「つくってくれた人がムダにならないようにがんばります」と励みにしている。

 遠征の日程に沿ってメーターもチームに同行する。「全国の仲間に郵送で送っています」と、有志を募り、すでに東京ドーム、京セラドーム大阪を経験。今後も仙台、千葉でも鷹党応援団が集まる外野席で掲げられるという。