ソフトバンク今宮健太内野手(22)が「師匠依存症」を断ちきる。12日、内川らと合同自主トレを行う宮崎・日向市内で「去年までは1から10まで聞いていましたが、今は自分で考えてやるようにしています」と意識改革を語った。同じ大分県出身の内川とオフを一緒に過ごすのは、これが3度目。おんぶに抱っこの過去とは態度が違う。練習後に師匠を伴わず、1人で課題を持ってロングティーに臨む回数も増えてきた。
昨年はゴールデングラブ賞に輝いた遊撃手。2番打者としてもリーグ新記録の62犠打。打率は2割5分3と最低ラインに設定した2割5分は超えた。今年の目標は初詣の際に決めた。「2割8分です」。明豊高時代から足を運ぶ地元別府市の火男火売(ほのおほのめ)神社で280円のさい銭で験を担いだ。「首位打者も、盗塁王もとった人がいる、恵まれたチーム。意見を聞いていきたい」。自分で考え、自分で動く。独立精神を高める今季は飛躍の1年になる。【押谷謙爾】



