日本ハム栗山英樹監督(52)が14日、佑ちゃんの適性を「再検査」する意向があることを明かした。先発ローテーションの有力候補の1人だが、先入観を排除。2月の春季キャンプから開幕にかけ、慎重に持ち場を見極めていく構想を披露した。「コーチ陣にはそれぞれ考えがあるだろうが柔軟に考えていく」。リリーフの戦力としての可能性も探り、スター再生に臨む。
斎藤佑樹投手(25)の逆襲宣言から一夜明け、栗山監督も強い覚悟をにじませた。この日、札幌市内のホテルで、応援団体「はまなすファイターズ」の新年会にゲスト出席。今季のキーマンの斎藤について、先発に限定せずに活路を見いだしていくプランを練っていた。「(先発以外は)ゼロではないよね、それは」と白紙の状態からチェックしていく。
基本は、アマ時代から第一線を歩んできた先発だが、発想を転換する可能性が出てきた。「斎藤佑樹を生かすということを考えていかないと」。近年ではレッドソックス上原ら、配置転換した成功例は多い。「うまくいかなかった時に幅がある方はいい」。再起を信じるからこそ、広い心と視野を持つ。栗山監督が、球界の宝と言われた斎藤が再び輝く場所を見つけていく。【高山通史】



