「二刀流」2年目成功のカギを握るマル秘アイテムは、ベッドの上にあった。日本ハム大谷翔平投手(19)が16日、2軍施設の千葉・鎌ケ谷で自主トレを行い、来月の春季キャンプにマイ枕を持ち込むことを明かした。「枕は持って行こうと思っています。(シーズン中の)遠征のときにも使っていたものです」。たかが枕…いや、大谷にとってはものすごい進化なのだ。

 フィーバーに沸いた昨年のキャンプ、実は大谷は枕を使わずに寝ていた。「ずっと使わない派だったんです。うつぶせで寝ていたので」。そう、今どきの大人には珍しい、「ノー枕」スタイルで床に就いていた。

 だが昨季中盤、関係者を通じて高級枕を手にいれたことやトレーナーの話を聞き、枕を使用したあおむけスタイルに変更。マットにもこだわるようになった。

 同じホテルで1カ月を過ごす春季キャンプに枕を持ち込むのは、進化した?

 大谷には自然な流れ。1年前は使ってすらいなかった枕が、いまや体力回復の重要なアイテムになった。「(調整は)順調にきているかなと思います」。万全の準備で、勝負の2年目が幕を開ける。【本間翼】