マッチは爆発する!

 ソフトバンク藤井康雄打撃コーチ(51)が22日、福岡・西戸崎合宿所の選手自主トレを初視察。李大浩内野手(31)が加わった今年の強力打線を、現役当時のオリックスの「ブルーサンダー打線」と重ね合わせ、松田宣浩内野手(30)の活躍を予告した。

 藤井コーチは現段階で「打順は未定」と前置きしつつ「まず4番を打てる打者が構えているのが大きい」と、李大浩加入による打線の底上げを歓迎。「俺がいた時のオリックスも門田さんが1人入ってすごい打線になったから」と、伝説の打線を例に持ち出した。

 89年のオリックスは、前年オフに譲渡された南海から門田博光が加入。1番松永、2番福良、3番ブーマー、4番門田、5番石嶺と続き、6番に藤井コーチが座った。そしてプロ3年目で初の30発をマーク。「5番までがインパクトあったから楽に打席に立てた」と、マーク軽減による効果を振り返った。

 今年の松田もよく似た状況と言えそうだ。李大浩が4番ならクリーンアップの両脇には内川、長谷川の3割コンビが有力。松田は6番以下も大いに考えられる。藤井コーチが続けた。

 「去年は4番が多くてプレッシャーもあったろうけど、今年は比較的、楽なところで打てる。走者を返すことも自分で出塁もできる。去年は90以上打点を稼いだけど、もっと持ち味を発揮できるんじゃないか」

 そんな太鼓判に呼応するように松田も言った。「打順は何番でもいい。それより試合に出続けること。今まで年間25発が最高なので30発打ちたい」。2014年型タカ打線に、期待は膨らむ一方だ。【大池和幸】