日本ハム期待の投手陣が「生ダルビッシュ」に、くぎ付けになった。23日、2軍の千葉・鎌ケ谷にダルビッシュ有投手(27=レンジャーズ)がサプライズで現れた。強烈な存在感に合同自主トレ中の新人選手は、あいさつすることも出来なかった。室内練習場のブルペンに立つと若手投手陣が練習を中断して続々と集結。ブルペン後方に集まり1球投げ込まれるたびに、顔を見合わせヒソヒソ。投球姿を目に焼き付けるように見つめた。

 圧倒的なオーラに支配されていた。ダルビッシュは限られた選手やスタッフと交流。初めて間近で見た選手たちに大きなインパクトを残していった。3年目の上沢直之投手(19)は「投球もオーラも半端無かったです」と興奮しきり。2年目の屋宜はキャッチボールの段階から座り込んでじっくり観察していた。「ボールの扱い方がうまかった」とうなった。最高のお手本登場に、マンネリ化していた若手の自主トレのスパイスになった。