日本ハム斎藤佑樹投手(25)が、永遠のライバルへ惜別のメッセージを送った。24日に2軍の千葉・鎌ケ谷で自主トレ。ヤンキース入りする楽天田中の存在を励みにしていくと約束し、成功を願った。「同世代の活躍は刺激になりますし、向こうでも活躍してほしいという気持ちです」。06年夏の甲子園決勝で伝説の投げ合いを演じてから8年。再び進む道は分かれるが、短い言葉に秘めた思いを込めた。

 晴れがましいニュースから一夜明け、無心で右腕を振った。ソフトボール部出身の早大の後輩、大嶋相手に打撃投手。今季は右肩関節唇損傷から復活を期す。気がはやるキャンプへ向け、調整ペースを上げている。この日のスタッフ会議でキャンプ1軍スタートも内定し、順風満帆。栗山監督も、縁深い田中の転身を力にすることを願った。「ともに戦った誇りを大事に、大切にしてほしい」。住む世界は変わっても、斎藤の心の中にマー君はいる。日本野球界を背負っての共闘は続く。