楽天ドラフト1位の松井裕樹投手(18=桐光学園)が26日、春季キャンプで“企業秘密”ノートを作ることを明かした。

 前日25日に2月1日から沖縄・久米島で行われる1軍キャンプで、昨年の新人王則本と相部屋となることが判明。助言をノートに書き込む考えだ。弟子入りを志願していた田中と自主トレを行っている則本は“兄弟子”。すでにあいさつは済ませており、「すごく貴重な時間になると思う。何でも聞いてと言ってもらった」と金言を聞き漏らさないと意気込む。

 書き留めるのは高校時代から続けている野球ノート。「ルーズリーフを日記代わりにしてます。野球をした日は(内容が)野球ばかりになる」と説明する。高校の練習試合でも常に監督横に座り、状況を見て質問を繰り返すなど研究熱心だ。これまで積み上げたノートの枚数は「分からない」と話すほど、蓄積されている。

 しかし具体的に何を聞きたいかと問われると表情が一変。「聞きたい内容はここでは言えません」と真剣な表情で話した。田中にはスプリットの投げ方などを聞きたいとしていたが、「いろいろあるので」と明言を避けた。変化球や1年目のリズムなどを聞くと思われるが、勝利のために企業秘密に徹する。【島根純】