5番は任せろ!

 阪神マット・マートン外野手(32)は2日、連日のランチ特打で変幻自在の打撃だ。最多安打を獲得した昨年のフォームそのままに、右へ、左へ、中堅へライナーが飛んだ。ミート意識で柵越えがなかった初日からギアチェンジ。57スイングで9本の柵越えだ。

 打ち終えると笑顔で「ちょっと力強く振るのは意識した」。シーズン最多安打記録を作って迎えた2年目、11年春キャンプをはじめ、これまで毎年、打撃フォームを改良してきた。「去年と同じことをしていきたい」と昨年のフォームで完成型にたどり着いた。

 走塁練習でグラティポーズを決めるなど、本塁打の予告練習までバッチリ。理想のフォームを手に入れたマートンが主砲の脇を固める。