阪神藤浪晋太郎投手(19)が2年目は打撃でも魅せる。「去年は1本しか(安打を)打てなかった。打つことがすべてじゃないけれど、打てるに越したことはない」。ランチ特打で左翼へ2本の柵越えを披露。宜野座のファンを沸かせた。

 昨年4月28日DeNA戦で、右中間への二塁打を記録した。阪神の高卒新人による長打は74年掛布以来だった。しかし、このプロ初ヒットが昨年唯一の安打。藤浪自身も「当たったら飛ぶ方なんですが、バットに当たらない」と苦笑いする。この日の舞台、宜野座の両翼は98メートル。期待せずにはいられない。

 本職の投球では、ブルペンで64球。クイックを試すなど徐々にステップアップしている。「まともにピッチングしていない昨年とは比べるに値しないけれど、昨年よりも感覚はいい」。藤浪の初実戦、今年は投打ともに待ち遠しい。