オリックス森脇監督が金子千尋投手(30)に“怪気払い”のノックを行った。金子は11年の右肘遊離軟骨除去手術決定から12年右肘の張り、昨年は急性胃腸炎と3年連続で「2月7日」に不運に見舞われてきた。監督は「過去は払拭(ふっしょく)できる。彼には今年はずっと表舞台を歩いていてほしい」と願った。エースは1軍投手陣でただ1人、まだブルペンに入らず体をつくっている。「順調に来ています。監督にノックを打っていただき気持ちも引き締まりました」と語った。