阪神和田豊監督(51)が「熱き心」を求めた。今日11日は今季初実戦となる練習試合の日本ハム戦(宜野座)で行われる。“開幕投手”は5年目秋山で、4年目岩本と3年目歳内が3イニングずつ投げる予定だ。相手は主砲中田や陽岱鋼、大谷がスタメン濃厚。指揮官は結果より、ファイティングスピリッツを楽しみにする。
「そこらへん(中田ら)が出てくるのはいいバロメーターになる。抑えたら自信、打たれても勉強。いくつかの枠を狙う投手がいくからね。ブルペンでない、いいものを出せる可能性もあるし、まずは気持ちがカーッと出る、躍動感ある投球を見せてほしい」
能見、メッセンジャー、藤浪の3本柱に続く「3枠」は課題。一方で若手には好機。そこを奪う気概が見たい。強打者に向かっていくハートが見たい、見せてほしいのだ。宜野座に降り注ぐ雨は止まらなかった。肌寒い1日は、今キャンプ初めて室内での練習に終わった。「縮こまって力を出せないのは望むところじゃない。目いっぱいやって、持っているものを出してくれたらいい」。熱きサバイバルの火ぶたが切られる。【近間康隆】



