「ヒジョーに」連発が充実の“安芸打ち上げ”の証しや!
阪神掛布雅之GM付育成&打撃コーディネーター(DC=58)の安芸組チェックが11日、一段落。初実戦となった高知・春野での練習試合西武戦で、2年目北條がV三塁打を放つなど掛布チルドレンが活躍しての快勝だ。収穫たっぷりに掛布DCは今日12日、沖縄・宜野座入りする。
掛布DCがうなずいた。「非常に手応えのある、意味のあった10日間でした」。口癖の「ヒジョーに」が自然と出た。力をつけてきた若虎たちに大満足だ。
14年初対外試合。“チルドレン”が大暴れした。先陣を切ったのは、北條だった。3回2死三塁。1ストライクから、真ん中高めに入ってきた球を見逃さなかった。ベンチ横で試合を見ていた掛布DCは「いった?
いったか?」と思わず声を出した。打球は左中間の奥深くまで飛んでいった。先制、そしてV打となる三塁打だ。
掛布DC
非常にいい点の取り方。理想的なんじゃないですかね。
攻撃は終わらない。2死一、三塁から岡崎がバックスクリーン横へ特大3ラン。掛布DCが万歳で大喜びした直後、続く育成原口も左中間へソロアーチ。8得点の快勝スタートだ。
掛布DCは安芸キャンプ前半のMVPに北條、一二三を挙げた。「北條は秋季キャンプからやってきたことが、結果としてつながっている。それが安心したかな」。北條は二塁打も放ち「掛布さんのおかげです」と恐縮しきりだ。膝を柔らかく使う掛布DC直伝「ヒゲダンス打法」も、板についてきた。一二三はこの日無安打も連日、掛布DCが投じるスローボールを打ち込んできた。結果だけでなく、掛布DCは「バッティングに意欲を感じる。笑顔もあって打つことが楽しくなっているんじゃないか」と変化を感じ取っている。
ヒジョーに濃かった安芸チェック。沖縄・宜野座にヒジョーにいい報告が届くはずだ。【宮崎えり子】



